今回は6/2に行われたビジネスセミナーについて書いていこうと思う。

月一で行われるこのセミナー。
教えてくださるのは株式会社One Colors代表取締役社長の堂前晋平(Twitter: @doumaePeersLove)さんだ。

まず堂前さんは、普段我々が何気なく行っている「自己紹介」の重要性を説いてくださった。



やり手のビジネスマンや経営者と話す際に1回目から長い時間をとってもらうことはできない。
かといって短い時間で名前や年齢、出身を名乗っても他社との差別化ができず印象に残りにくい。
となると自社の魅力やサービスを相手に伝えるのが印象にも残りやすく得策ではないのか。


だがそれはあくまで契約をする直前の段階の話ではないだろうか。
相手の興味をひくにはまず自分自身に興味を持ってもらうことも効果的だと堂前さんはおっしゃっていた。



そこで重要となってくるのが「自己開示」である。



この言葉になじみがある人の方が少ないのではないだろうか。
具体的なやり方としては、自己紹介の時に自分のここまでのストーリーを話すのである。
一見簡単に見えるかもしれないが相手に興味を持ってもらえるかを中心に考えるとなかなか作るのが難しい。

なおこのストーリーというのは、一見悲劇のように見えるが、最終的には喜劇となるようなものであればあるほど良い。
周りを見てもそうだろう。
ビリギャル、ホームレス中学生など、人間はゼロだったりマイナスからいかに立ち上がってきたかという話に強く惹かれるのである。

 

堂前さんは「ある出来事を悲劇のままにするのか喜劇のままにするのか、決めるのは自分である」とおっしゃっていた。
確かに私も当時は悲劇だと思ったことがいくつかある。
だがそういった出来事なしに今の自分があるかと尋ねられれば、答えはノーである。
そういったマイナスの経験が人を大きく成長させていくのではないだろうか。



またそういった踏み込んだ話をされると人間は無意識のうちにその人を「信用できる人」のカテゴリーに入れがちである。
あくまでも主観的なものにはなるが、そのような経験をしている人で悪い人はいないというのをどこかで無意識のうちに刷り込まれてしまっているのかもしれない。



全部で2時間半のセミナーだったためまだまだ書くことはあるが、長すぎても集中が続きにくいので今回はこれで。
次回は我々がよく使う「プロ」、「チーム」、「リーダー」という言葉について堂前さんのセミナーを踏まえて書いていこうと思う。


ではまた。







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